鉄の効果・効能

鉄分の吸収を邪魔するタンニンが含まれていません。

 

私たち人間が生きていく上で欠かすことができない必須ミネラル16種類のうち9種類を補うことができるねじめびわ茶。

 

 

ミネラル成分が不足することで体型の悩みや便秘、血圧やむくみといった問題に悩まされることになるため、ミネラルというのは意識して日頃から摂取しておく必要があります。

 

 

今回はこの種類豊富なミネラル成分の中から必須ミネラルの一つである鉄の効果・効能についてまとめましたので解説したいと思います。

 

鉄の効果・効能

 

鉄は数あるミネラル成分の中でもメジャーな種類に分類されるのではないでしょうか。

 

 

よく貧血やめまいで悩まされている方は鉄分をしっかりと摂取したほうがいいといわれますが、これはまさにその通りであり鉄には造血作用や血液の流れとともに体内の隅々まで酸素を運ぶ働きなどがあります。

 

 

鉄分は一般的に成人の体内に3g〜4gほど存在しており、このうちの60%〜70%がヘモグロビンと呼ばれる赤血球の材料として使われることになります。

 

 

厳密にいえば体内に酸素を運ぶのはこのヘモグロビンとなりますが、鉄分が不足することでヘモグロビンが作られなくなるため、体内は酸欠状態となりめまいや立ちくらみといった症状を覚えるようになってしまうのです。

 

 

このめまいや立ちくらみといった症状は主に女性に多いとされていますが、女性の場合はダイエットによる食事制限などの影響で鉄分不足となりやすいのが大きく関係しているともいえます。

 

 

また鉄分は体内の酸素を運ぶヘモグロビンの材料となるだけではなく活性酸素の除去、免疫機能の維持、ATP(アデノシン三リン酸)の生成といった作用もあります。

 

 

活性酸素というのはご存じの通り体内に増えすぎると正常な細胞まで攻撃してしまうため、老化の促進といった弊害を引き起こしますが鉄はこの活性酸素を分解する力を持っています。

 

 

また免疫機能の維持については直接的な免疫力維持の効果は鉄にはありませんが、体内に侵入してくる菌を除去する好中球と呼ばれる白血球の一種の働きを活発にすることがわかっています。

 

 

それ以外にもATP(アデノシン三リン酸)の生成といった役割も鉄にはありますが、ATPとは体内で人が生きていく上では欠かすことができないエネルギーを供給する物質のことであり、食事から得た炭水化物や糖質などを人が使えるエネルギーに返還した分子のことです。

 

 

摂取した栄養素を効率的にエネルギーに変換するため、代謝の向上などにも深く関係しています。

 

 

仮に細胞内で作られるATPが不十分だと代謝力も低下してしまうため、痩せにくい体質になるなどのデメリットも引き起こす可能性もあります。

 

 

このように鉄分というのは貧血予防だけではないさまざまな効果・効能をもたらす重要なミネラル成分の一つとなります。

 

貧血気味・妊娠中の女性にはおすすめのねじめびわ茶

 

今回はミネラル成分たっぷりのねじめびわ茶の中から鉄の効果・効能を取り上げましたがいかがでしたでしょうか?

 

 

鉄の働きを考えるとこの健康茶を特に飲んでもらいたいのは貧血気味の方ですが、妊娠中の女性にも非常に適しています。

 

 

と、いうのも妊娠中の期間というのは鉄分を摂取しても優先的に赤ちゃんにその成分が届けられるため、どうしてもお母さんに必要な鉄分というのが不足しがちになります。

 

 

症状の度合いというのは人それぞれですが妊娠中に軽いめまいや脱力感などを覚える女性は多いため、現在妊娠中の方やこれから妊娠の予定があるという方はしっかりと鉄を摂取することを意識してみましょう。

 

 

ちなみにねじめびわ茶に含まれている鉄は一般的なびわ茶と比較すると0.20ppm多いことがわかっています。

 

 

「貧血気味だからしっかりと鉄分を補給したい!」という方はぜひ参考にしてみてください。

 


 


 

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